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[ネタバレ注意]『日本三國』第2巻|「聖夷西征」編開幕!北の国・聖夷が大軍を挙げて大和へ征西を行う!

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今回は、文明崩壊後の近未来で再び戦国時代と化した日本を舞台に、大和、聖夷、武凰の三国が争うSF戦記マンガ『日本三國』、その第2巻の見どころ&感想記事です。
(※ネタバレを含みます。)

真っ赤な表紙だった第1巻とはガラッと色味が変わり、この第2巻はこれまた目を引く黄色の装丁が施されています。

前巻はプロローグとしてサブタイトルに「泰平の願い」と書かれていましたが、今回からは「聖夷西征」編と銘打たれた本格的な三国の対立が描かれていきます。

この第2巻ではまだ合戦は始まらないものの、主人公の三角青輝をはじめとする智将たちによる謀略戦は繰り広げられており、読み応えもありつつ先の展開へと期待を高めてくれるような1冊となっていました。

今回の記事では、そんな『日本三國』の第2巻の見どころを、感想も含めてまとめてみました。

ネタバレを含みます。ご注意ください。

日本三國2巻のココがみどころ!
  • 内務卿・平殿器の横暴っぷり
  • 聖夷西征が迫る中での平殿器と龍門の舌戦!
  • 次巻に繋がる青輝の思考や後に繋がる伏線が張り巡らされたこの巻のラストシーン
目次

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『日本三國』1巻の振り返り

以下の記事に『日本三國』第1巻の見どころをまとめています。

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では、さっそく第1巻の内容の方に入っていきましょう。

『日本三國』2巻(4話〜)の見どころ&感想[ネタバレ]

大和帝すらコケにする内務卿・平殿器の横暴っぷり

この第2巻は冒頭から、前巻で青輝の妻を処刑した大和の内務卿・平殿器の横暴っぷりがこれでもかと描かれていきます。

朝廷の会議にはトイレに行って遅れてきた挙句、大和帝の前であぐらをかいて参加するという敬意のない態度。

聖夷が近年の寒冷化で大きな被害を受けている状況を見て、大和帝に許可も得ず独断で「無条件降伏の勧告状」を送るという身勝手さ。

ようすけ
ようすけ

平殿器の態度がでかすぎて癖になります!ただ頭が悪いわけではなさそう。。。

そして彼が大和の各地で行っていた不当な処刑や徴税に対して職権濫用の声が上がると、なんと彼は帝の前であるのにも関わらず「不快にさせたから」という理由だけでその指摘してきた人物たちを殺してしまったのです。

ここまで彼が好き放題できるのも、大和の重要な役職を全て平家が牛耳っているという絶対的な外堀があるからなんですよね…。

はたしてこの先、帝や龍門すらも手に追えない内務卿・平殿器の横暴を誰か止めることができるのでしょうか?

厳しい環境に置かれた聖夷に有能な独裁者が誕生する!

上記に書いた平殿器が勝手に送った「無条件降伏の勧告状」がきっかけで、聖夷では政府内派閥の“降伏賛成派”に対し“降伏反対派”がクーデターを起こすという大事件が起きていました。

そして“反対派”が“賛成派”を打ち破り政変を成し遂げた彼らは、“反対派”の総帥だった輪島桜虎という女性を新政権の総帥に置き、破竹の勢いで行政改革を推進させていったのです。

そんな彼らが掲げるのは、無条件降伏を言い渡してきた大和を討つ「聖夷西征」です。

しかもこの輪島桜虎という女性は聖夷の民たちの懐に入り込み信頼を得るのが非常にうまく、彼女が各地で行った決意表明を聞いた民たちは、一気に士気を高め聖夷を立て直していきました。

ようすけ
ようすけ

有能な独裁者によってまとめ上げられた聖夷は、内部が対立している大和にとって大きな脅威となりそう!

聖夷西征が迫る中、大和では新たな問題が勃発!?

聖夷で政変が起こったという情報が大和帝に伝えられ、龍門は聖夷の侵攻に備えて国境である福井への出征を願い出ました。

しかしそれを妨害してきたのが内務卿の平殿器です。

彼は聖夷の政変は大和への挑発だと言い切っただけでなく、帝に「事前に聖夷の独裁者誕生の可能性を示していた龍門は“聖夷と通じる裏切り者”だ」という疑念を抱かせたのです。

そしてその後、平と龍門の板挟みの中で「聖夷総帥の側近が大和に投降したい」という嘘の知らせを受けた帝は完全に混乱し、その知らせ(と平家)の言葉を間に受けて平殿器の息子である殿継に國境へ3万の兵の輸送を、龍門にその補佐を命じました。

この第2巻では聖夷西征の1週間前、龍門たち大和軍が聖夷との国境へと差し掛かるところまでが描かれています。

はたして、聖夷の策に乗せられっぱなしの大和は、この不利な状況から始まる合戦にどう挑んでいくのでしょうか?

次巻、いよいよ天下が動き出します。

まとめ

この第2巻は全体を通して「聖夷西征」編のプロローグとも言える、後の展開への期待感をこれでもかと高めてくれるような1冊でした。

ただ個人的にはそれ以上に、平殿器へのイラつきと、帝に「しっかりしろ!」と言いたい気持ちが募る1冊でもありましたね…。

ちなみに、今回は主人公である青輝の厳格な仕事っぷりは見せてもらえたものの、聖夷西征に絡むことは特にありませんでした。

ただ、最後には龍門に期待されている様子や筆頭軍師である賀来から助言をもらうシーンが描かれていたので、彼の活躍が見られるのは次巻以降ということになりそうですね。

次巻に繋がる青輝の思考や後に繋がる伏線が張り巡らされたこの巻のラストシーンは、ぜひ絵や会話のテンポ感などが全て揃った状態で、マンガとしてご自身の目でご覧ください。

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『日本三國』3巻の感想記事

以下の記事に、続く第11話以降が収録された『日本三國』第3巻の見どころをまとめています。

合わせてご覧ください。

以上、『日本三國』第2巻の見どころ&感想記事でした。
ありがとうございました。

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